配信日前日、というか

配信2時間前にこれはねぇよなぁ…

不完全な状態でリリースされても困るけど

配信2時間前でっせ?

ε-(´・ω・`) ←こんな顔もしたくなるってもんです。

どうも、トトです。



おかげさまでネタがなくなり、ストックしていた

今年9枚目となる過去作レビューを

こうして上げている次第。

前回は、Paramoreの妹分として名高かった

Hey Mondayを取り上げましたが、

ポストParamoreなバンドってもっといたよな?

と、思ってたどり着いたのが今回のバンド。

ウチでも過去に新譜はレビュー済み、

しかし、今の音楽性になる前は

こんなんだったなぁ

と、思い出して記事を書くに至ります。





NewYearsDay_HeadlinesandHeadstorm
New Years Day
『Headlines & Headstones』
01. My Dear
02. Enjoy The Silence
03. I Was Right
04. Sunrise Sunset
05. So Long
06. Away
07. Who We Are
08. Part Time Lover
09. Ready Aim Misfire
10. Bad Romance
11. Temecula Sunrise
12. Razor
13. Let's Toast (To Misery)





今やゴシックメタル、オルタナメタルとして確立した

vo/Ashley率いるNew Years Day

2007年にリリースされた1stMy Dear

更にその前、

2006年のセルフタイトルEPNew Years Day

2作からの曲と新曲、カバー曲を収録した

日本だけのオリジナルコンピ盤が2010年にリリース。

バンドが黒歴史にしたいのか、日本版だけなのか、

残念ながらSpotifyには配信されていませんw

しかし、日本で全くの無名でも、こういった形で

国内盤をリリースしてくれるのは、良い時代だったと言えます。


音楽性的に変化はあっても

MVで見る外見のゴシック感や、

本作アートワークに見るAshお馴染みの赤い髪は

この頃から健在です。

ゴス感に関して言えば、時代的にも

マイケミとかPATDとかがいたおかげで

今より遥かに隆盛していた時代だっただろうしね。

ゴス感込みでの"エモファッション"みたいなとこも

あったような気がします。


本作はそんな時代に反映された作品とも言えます。

今とは違うNew Years Dayの作品、聴いていきましょう。




My Dear
アルバム『My Dear』のタイトルトラックでもある
1曲目は、静かな歌い出しから疾走パートへなだれ込み
エモーショナルな雰囲気ひとしおなサビに。
若干のゴシック感を感じるサウンドも、
こういう曲調、展開も、やはりこの時代特有な気がしますね。
マイケミっぽくもあり、The Usedっぽくもあり。
Ashのボーカルも今ほどのハスキーさがなく、
それこそエモバンドらしい雰囲気を醸し出してるのが
早くも今のAshとのギャップを感じられて面白い。


Enjoy The Silence
2曲目は、UKでは知らぬ者なしな1980年から
活動を続けるレジェンド級のロックバンド
Depeche Modeの代表曲"Enjoy The Silence"のカバー。
ニューウェイヴの旗手として今なお活動を続けるバンド
そんなバンドにリスペクトするかのような
シンセ要素を盛り込み、良質カバーに仕上げています。
現在、過去を見ても、こういったシンセサウンドは
NYDとしては珍しいので新鮮な感覚で聴けます。

原曲のMVは再生回数2億回を突破しています。
およそ30年前の曲での億超えはさすがの一言。





I Was Right
NYDのMV曲としてはこの3曲目から。
ヾ(*≧∀≦)ノ おっおーおー!
なシンガロングから幕を開けるこの曲は
イントロからEMO/POP PUNKがひとしおで、
それこそ今のNYDしか知らない人が聴いたら
同じバンドだとは思えないんじゃないかなw
後半にアップテンポになるところなんかは
良質POP PUNK感が良いねw
こういう曲がMVになってるのも面白いし、
MVの内容も音楽性に沿ったようなものになってるし
何があったら今のようになるのか不思議なくらい
大いにギャップを楽しめると思います。





Sunrise Sunset
4曲目も、今のNYDがこんなタイトルの曲を
出すとは思えないなw
この曲自体も良い感じにエモーショナル系の
POP PUNKしてて、個人的には好きです。
このタイトルなら、こういう曲が正解だよな!
って思っちゃうものw
今のNYDなら「太陽」より「月」のが似合うもんなw
何なら赤々とした月の方がなw


So Long
5曲目は、縦ノリ感のあるリズムのイントロから
疾走感のあるアップテンポな展開に。
サビは再びジャンプを煽るような縦ノリサウンドに。
エモーショナル方面に寄っている感じがまた
こういう音楽してるガールズバンドにありがち。
ラストはサークルピットよろしくな
パンキッシュな疾走パートが個人的に好きです。


Away
6曲目は、イントロから感じるPOP PUNK感よw
近年で言うと、日本のFAITHっぽさも感じる
走り気味なリズムで耳心地の良いメロディ、
POP PUNKってより、アップテンポなPOP ROCK的な。
良いね、こういうの好きよ。
今のNYDとは真逆も真逆だけどw


Who We Are
イントロのリズミカルな様が、Fall Out Boy
Panic! At The Discoを感じる7曲目。
こういったリズム感に優れた踊れる曲は、
この時代のバンドにはFOBやPATDの影響が
かなり大きかったことが想像できますね。
ホーンサウンドで賑やかになるとこも含めて。
ノリノリで楽しめる1曲。


Part Time Lover
始まりはミドルテンポだけど、サビに入ると
コーラスと共にテンポアップする8曲目。
この頃のエモーショナル系POP PUNKを
しっかりと表現してる、できてる曲に。
逆に今のNYDでも、アルバムの中に
しれっとこういう曲を混ぜたりしてくれねーかなw


Ready Aim Misfire
9曲目は、歌ものエモーショナルナンバー。
そういった同じ歌ものだとしても、今とは違う
やはりこの頃のNYDらしさが溢れる展開に。
これくらいのものだったら、今のNYDがやっても
違和感は…あるかw
同じ人物なのに、ボーカル面がだいぶ違いますしね。
この頃のAshは良くも悪くもクリーンが過ぎる。笑
何ならAshの見た目も、今よりこの頃の方が
個人的には好きかもしらん…w





Bad Romance
10曲目は今作2つめのカバー曲。
原曲はもちろんLady Gaga
むしろこの曲では、若干だけど
今のAshを感じられるようなボーカルな気が…
それは曲調のせいかな?
ともあれ、最初のDepeche Mode同様、
原曲の要素をしっかりといかしつつ、
バンドサウンドに落としこんだ良質カバー。
そもそもが女性ボーカルの曲なこともあって、
女性ボーカルバンドがカバーする方が合ってる。

載せる必要はないレベルの曲かもしれないけど、
一応、原曲も貼っておきます。



この曲の次はTaylor Swift"We Are Never Ever~"
続きAdele"Hello"、数年前はEd Sheeran"Shape Of You"
その時代その時代で売れた曲、話題になった曲を
バンドがカバーするのもあるあるですね。


Temecula Sunrise
こんなようなイントロ、All Time Lowになかった?
なんてことを思ってしまった11曲目。
Ashとドラムのシンプルな構成の後ろで、
微かに響くピアノサウンドが耳に入ってきます。
一貫したアップテンポなままサビに入ると
しっかりバンドサウンドになり、テンポ感からくる
エモーショナル系POP PUNK感がひとしおになります。


Razor
本作ラストを飾る12曲目は、
前曲のピアノが冒頭から前に出てきます。
低音で響くピアノに、ストリングスも入り、
サビはバンドサウンドのみで、こちらも漏れなく
エモーショナル系なPOP PUNKを展開します。
ピアノ全編いかしで、弾き語り風のバラードとかでも
何気に良かったかもしれない。
しかし、それこそ今のNYDがやればいいことで、
貴重なPOP PUNKしてる頃のNYDなので、
これはこれで良しとします( ´∀`)b


Let's Toast (To Misery)
オマケに1曲、ボーナストラックの13曲目。
ボートラだけど、今のNYDに寄った曲でもなく
本作の雰囲気を崩すことのない、
この当時のNYD色をしっかり出したPOP PUNKに。
ボートラとは言え、POP PUNKナンバーとしては
割と良さげなのもあって、個人的にも好きです。





以上、

New Years Day
Headlines & Headstones


でした。

やっぱ今とのギャップよなw

wikiにもバッチリ!(early)って書かれてるw

IMG_20210210_124531

今の音楽性に繋がるようなのを強いて挙げるなら

1曲目の"My Dear"くらいかな?

この頃は完全にPOP PUNKなバンドであり、

エモ系ゴスな外見のAshだもんねw

もちろん今のヘヴィで、ハード路線なNYDも好きだけど

POP PUNK好きとしては、この頃のNYDも

フツーに好きです。

しかし、やはりこの音楽性はこの1枚のみで、

1st『My Dear』から6年もの月日を要して

リリースされた2ndVictim to Villainでは、

完全に現在の音楽性のほうに舵を切ってますしね。

また、この2ndに収録された"Angel Eyes"

既に頭角を表し始めていたMotionless In White

vo/Chrisをゲストに迎えていて、

これもかなりヒットしたこともあって

音楽的には確立されたのかもしれないっすよね。



NYDと言ったらこの曲!って人も

案外少なくないんじゃないのかなって思いますし。



そんな今のNYDのイメージを

完全に別のものにするレベルの初期作品を

日本限定の様式でリリースした

New Years Day
Headlines & Headstones


POP PUNKしてるNYDが聴きたい人は

是非ぜひ、ご一聴。





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