いつの間にか配信行きになってるやんけクソが…

そうなるんじゃねーかとは思ってたけどさ。

実際になるとやっぱり腹立つな。

今後ディズニー配給作品は映画館から消えるんですかね。

配信行きは百歩譲っていいけど、BD出せよな…

どうも、トトです。



前回観たのは英独合作の『キーパー』

クソボケコロナの侵攻止まないアメリカでは

エンタメ復帰の目処が未だに立たず、

↑のディズニー作品をはじめ

映画もどんどん延期、配信行き。

それにより大作の製作、公開も止まってる影響が

日本にも出ているように思うくらいには、

ハリウッド系の作品の公開が少ない今年。

その分、小規模公開の作品や

欧州諸国の映画を観る機会が増えています。

今回の作品もそういった中の1つ。

公開日初日に観に行きました。



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PLAY
25年分のラストシーン

マックス、38歳。いま、僕の25年間を「▶再生」する。

1993年、パリ。両親からビデオカメラを贈られた13歳のマックスは、温かな家族や幼なじみのエマ、マチアス、アルノーたちとの日々を撮り始める。いつしかそれは彼のライフワークになり、25年の歳月が大量のテープに保存されていった。

2018年.38歳になったマックスは、ある日、撮りためた25年を映像作品に仕上げようと思い立ち、テープの山を整理し始める。そこには、エマと初めて会った日のこと、背伸びした夜遊び、初めてのバルセロナ旅行や、フランスサッカーW杯でのお祭り騒ぎ、ミレニアムの興奮、手痛い失恋や友の成功――いつも一緒だった仲間たちとの日々とマックスのすべてが記録されていた。

素直になれず、大切なものを手放してしまったマックスは、新たに自分の「映画」のラストシーンを準備するー。




という、フランス映画を観てきました。

あらすじの通り、今回の作品は

手持ちのビデオカメラで映された映像がすべて!

映画を観てる気が全くしませんでしたw

ホントにただの一般家庭の子どもが、

大人になるまで撮り続けたホームビデオを見てる感覚。

映画らしさを感じたのは、本編でずっと過去を振り返り

最後の最後に"今"に戻ってたシーンで、

マックスが行動を起こすところですね。

でも、それも長すぎる前フリがあったからこそですが。


しかし、本作の大半を占めるその過去の映像、

子どもの頃はホントにくっだらなさ全開で笑えるし

やっぱり下ネタは年代国籍問わず鉄板ネタだなw

思春期は恋に、遊びに、全力で楽しみ、

大人になっても交遊関係は切れることなく、

仕事をしたり、結婚したり、悩みはあっても

それでも一緒に、子どもみたいにバカやれる関係が

見ててとても楽しめました。

家族や友達に、撮るなと言われても

しっかり25年分、撮り溜めた映像を見ていると

当事者でなくてもどこか懐かしい気持ちというか、

エモーショナルな気持ちにさせてくれます。


93年から2018年までの25年間なんて、

自分もリアルタイムで過ごしてきた年代だし、

プレステとか、フランスW杯ミレニアムカウントダウン…etc

国は違えど、そういったものを体験してきたのは

共通しているので懐かしかったですね。



映像的には

90年代は、少しノイズが走るくらいの

VHSや8mmビデオ画質で、画角はもちろん4:3

それが時代を経ていく毎に、

同じ4:3でも、画的にはクリアになり、

そして16:9の画角になり、

縦向きスマホの動画になり……と

映像を見てるだけでも時代の変遷を感じられて

そういうのも上手いこと作ってあります。


時代の変遷と言えば、予告でも出ている通り

作中に流れる音楽もそうでした。

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↑作中で使用された曲も、

こうして公式でプレイリストを作ってくれています。

まず作中冒頭から

ブリンクの"What's My Age Again"で始まったところが

自分の眠気を一気に吹っ飛ばしてくれましたヾ(* ゚∀゚)ノ



あと、そのバンドをガッツリ聴いてはいなくても

やっぱJamiroquaiWeezerは耳に残るし、

面白かったのはSlipknotが流れたシーンかなw



家でパーティ騒ぎをしているところに

近所から苦情が来ていると男女2人組の警察が訪れますが

警察が来るからとボリュームを下げた曲に

…Slipknotか?

と、男の警察の方が食いついた!w

ギターも弾けるぞ、とのことで招き入れられ

クールに掻き鳴らしてましたw

ボーカルもやってたとのことで

ギター掻き鳴らしながらシャウトまでw

素敵すぎるシーンでしたw




今作はちゃんと現代に到るまでを描いてますが

たまたまそういうのが重なったのか、

少し前、 ジョナ・ヒルが初監督を務めた


mid90sは、タイトルはもちろん

まさに90年代のスケートや音楽という

カルチャーに焦点を当てた作品が公開されました。


そういった音楽方面でも

ちょっとしたリバイバル的な流れが来ていると

感じるような作品や曲がリリースされています。

昨今、海外バンドのMVには

そういった90年代を彷彿とさせるような

少し古ぼけた映像が使われてるし、


何なら曲自体も

90年代を感じさせる雰囲気を持つものを

当時のバンドではなく、現代のバンドが出しています。






ファッションではこういったことがよく言われますが

時代は巡る、繰り返す

っていうのを、今の音楽を聴いていると

色んなところで感じます。



本作に於いても、

公式サイトに監督の短いインタビューが載ってますが



1985年生まれの自分と同世代の人たち、

今、30代後半~40代に差し掛かる年代の人たちが

最も刺さるような作品なのは確かだと思います。

『mid90s』同様、同世代の人たちには

是非とも観て欲しい作品だし、

監督のインタビューにあるように、

それ以外の幅広い世代の人たちにも観てもらいたい作品でした。