先日、スマホのシステムアップデート通知が来たので

いつも通りアップデートしたら

Androidのver 10になりました。

巷で騒がれてる5G対応の為かね。

それと同時にプリインストールされたアプリも

刷新されたり、仕様が変わったり…

その中のあるアプリが新たに刷新され、

案の定、クソ使いづらくなった…

オマケにメール…というか、文字打ちも

個人的には改悪となる仕様変更があった。

システムにしろ、アプリにしろさぁ…

だからアプデすんの嫌なんだよ

なかった機能が追加されるならまだ良い。

あった機能を無くすな、変えるな。

ユーザーが使いづらくなるアプデやめろよマジで。

そんな仕様になるクセに

アプデ奨めてくんじゃねーようぜぇな…

マジでクソだわーあぁぁあぁぁイライラする…

コンテンツマネージャー返せコラァァァ!

面倒なので、別の類似アプリをインストールしました。

おかげでスッキリ解決した\(^o^)/

Filesなんか使うか!

でも文字打ちはなぁ… ブログの記事も、

ほとんどは下書きはメールで打ってるので

些細な機能だけど、出来なくなってホントに不便。

どうも、トトです。




「音楽」記事の方では

Ocean Groveのレビュー記事で

ストック切れによる不安を嘆きましたが

それをキッカケとして、ネタを探しに

色々と音楽サイトをハシゴしてみました。

普段から見ることの多いところはもちろん、

2番手、3番手になってたサイトも含め、

つらつらと見ていきました。

ってすると、記事にできそうなネタが

もりもり出てきました。

あくまで自分の好きなバンドを中心に

レビューやライブレポがメインを占めているとはいえ

やっぱり音楽シーン全体をチェックしていくことも

ちゃんとしていかないとダメですね。


そうして発見した記事の中から

本日、ネタに選んだのはこちらの記事。




amazon-jp

いま世界の音楽市場で、最も多角的な音楽ビジネスを展開するのはAmazonだろう。

近年Amazonは、Prime Music、Amazon Music Unlimitedなど音楽ストリーミングサービスを積極的に展開して、多種多様な音楽コンテンツへのアクセス手法を消費者に提供している。2017年には音楽市場のリサーチ会社MIDiAが、Amazonは全世界で3番目に巨大な音楽サブスクリプション・サービスであると報告している。サブスクリプション型音楽ストリーミングが中心となった世界の音楽業界において、Amazonを抜きに語ることはもはやできないはずだ。

そんなグローバル市場の中、アマゾンジャパンは日本の音楽市場でどこを目指しているのだろうか。

今回、2018年9月からアマゾンジャパンのデジタル音楽事業本部長に就任した、レネ・ファスコ(René Fasco)氏に話を聞いた。

ファスコ氏は来日前まで、ドイツの音楽事業責任者を長く務めた経歴を持ち、音楽ストリーミングのローンチや拡大戦略を統括してきた。音楽業界の経験が豊富なファスコ氏のキャリアと合わせて、現在のAmazonの音楽戦略を探る。





と、いうAmazon Japanデジタル音楽事業本部長

レネ・ファスコRené Fasco)氏へのインタビュー記事。

昨年2月の記事なので、1年以上前のものになりますが


以前、↑こういった記事も書いてるし

何なら今回のネタ元であるAll Digital Musicの

昨年7月の記事では


こういったことも書かれていて、

やはり今、伸び率で言ったら

Amazon Music

が一番キてるんじゃないかってのを実感します。


さっきリンクを貼った自分の記事でも

あるサイトから引っ張ってきた

日本のサブスクの利用者数を載せましたが、

日本での利用者数トップは

Apple Musicでもなく、Spotifyでもなく

Amazon Prime Music

なんですよね。

Google共々、世界を動かしてる企業ホントすげ。



そんな今、ノリにノッているAmazonの日本支部

デジタル音楽事業本部長様のインタビューですし、

イチ音楽リスナーとして興味もたない方が難しい。

それでは、いつも通り

インタビューを所々抜粋しながら

自分の意見も綴っていこうかと思います。





Prime Musicはそれまでの音楽業界には存在しなかったサービスで、潜在的な音楽リスナーのニーズを喚起したと思っています。

Prime Musicローンチ以前の音楽ストリーミングは、広告付きのフリーサービスか、月額980円(世界では9.99ドル/9.99ユーロ)のサブスクリプションサービスしか選べませんでした。

ですが、音楽リスナー全員が、毎月980円を払いたいのでしょうか? 音楽ストリーミングは、毎週新譜を聴き込んだり、過去作を掘ったりするハードコアなリスナーだけが使うサービスではないはずです。Prime Musicは、それまで音楽業界がターゲットとしてこなかったリスナーに向けたサービスとしての価値を提供しています。Prime Musicを始めたことで、世界の音楽業界は音楽サブスクリプションが「980円」だけでないことに初めて気が付いたのです。



自分がこの手の記事で
味方してきたヘヴィユーザーに対して、
初っぱなからぶった斬られましたねw

だがしかし!
だからこそオレはヘヴィユーザーの側に付くぞ!
だって自分自身が毎週新譜を聴き込んだり、
過去作を掘ったりするその人だからな!

そっちの身からしてみりゃ
やっぱり大事なのはラインナップじゃん?
聴きたい曲、作品が配信されてないなら
真っ先にそのサービスは除外されるワケでさ。
あとはラインナップの全体像。
洋楽に強いのか、邦楽に強いのか、
インディーズも網羅してるのか、
メジャーがメインコンテンツなのか…etc

ラインナップなんてのは二の次で
気軽に音楽が聴ければ何だっていい
ってワケにもいかんのよ、こっちとしては。





音楽ストリーミングが普及し始めた頃から今でも音楽業界は、若者層をターゲットとしがちです。ですが、AmazonではPrime Musicをローンチ当初から若者だけでなく、30代以上のリスナーや、子供がいる家族層まで幅広いリスナーに向け提供してきました。ですので、Prime Musicでは子供向けのコンテンツが非常に人気です。

日本でも同じ傾向があります。例えばビデオゲームやアニソンは日本でも非常に人気ですね。



その点は同意できるなぁ。
これまでの記事でも割と書いてきた気がしますが

音楽は若者が聴くもの

という、日本のクソみたいな印象操作と
事実、その通りになってる国民性。
でも、そこばっかりターゲットにしててもダメだろ
っていう。

>> 30代以上のリスナーや、子供がいる家族

目の付け所はとても良いと思うし、後押ししたい。
でもたぶん、最初にファスコ氏が言っていたように
ヘヴィリスナー向けではないんだろうな、と。
ま、ターゲット層の幅を広げれば広げる分だけ、
ヘヴィリスナー、ヘヴィユーザーからは
かけ離れてくでしょうしね。

というか、何となく予想はしていたけど
アニソンやゲームのサントラ関連は
Amazon Musicなら他より多めに配信してる…のか?




アメリカのPrime Musicでは、カントリーミュージックが非常に人気のジャンルです。カントリーミュージックは、音楽ストリーミングサービスの中でもこれまであまり注目されてこなかったジャンルでした。ドイツのPrime Musicでは「シュラガー」(Schlager)がとても人気を集めています。私たちAmazon Musicチームが掲げるゴールの一つは、アーティスト支援です。あらゆるジャンルのアーティストへ、ファンやリスナーとつながる場所を提供し続けるサービスを目指しています。
じゃぁもっとファンの少ない新人バンド
若手バンドへの支援もしてくれていいんじゃないかい?

とは言っても、現代で言えば
こういったサブスクを提供していること自体、
ミュージシャンたちへの支援第一歩なんでしょうけどね。
これがあることによって、地方、都心部、国内、海外問わず
自分たちの楽曲を聴けるようにしてくれてるワケですし。





ファスコ 音楽業界で起きた複数の変化に立ち会えたことは、本当に刺激的でした。8年前のドイツは、CD中心の音楽市場でしたから。そこからドイツの音楽シーンは、CDからダウンロード、ストリーミングへ進化を続けてきました。とても興味深い時代でした。

コウガミ ドイツと日本の音楽市場は、似ている点が多いと業界では言われています。

ファスコ ドイツでも、いくつかの共通点があることで知られています。例えばCDビジネスの規模の大きさ。8年半前、私がAmazonに入社した当時、ドイツ国内では音楽市場の約80%がCDからの売上だったと思います。その後も長年に渡ってドイツの音楽業界はCDを重要視してきました。

ですがドイツ人の音楽消費はフィジカルからデジタルへ緩やかに移行して、ついに2018年には音楽ストリーミングからの売上がフィジカルを初めて上回りました。最近ドイツでは、小売店がCD販売を止めたり、在庫数を減らし始めました。以前のように音楽販売で集客や購買に繋がらなくなってきたのです。

コウガミ ドイツの音楽市場は現在、どのような状況にあると思われますか?

ファスコ ドイツの音楽市場は、転換期を超えたと思います。これまではCDと音楽ストリーミングが緩やかに衰退と成長してきましたが、この数年で急激な消費の変化が起こっています。その結果、2018年にCDセールスは大きく下落し、音楽ストリーミングは売上が50%以上も成長できたのです



確かに日本のドイツの市場は似てると言われる。
ただ、日本は何をするにしてもクソ鈍いので…
ドイツみたいになるのは、まだ数年先な気がします。
サブスクが入ってきたのも遅いし、
楽曲提供側がサブスクに配信し出したのも遅いし…
昨年からよーーーやく!そういった
サブスク移行期の始まり
みたいな流れが出てきたくらいですしねぇ…
まぁ、この先もフィジカルは無くならないにせよ
ストリーミングの売上がフィジカルを大きく上回るのは
日本では果たしていつ頃になることやら。





ドイツの音楽シーンでは特定のアーティストや作品、ヒット作がストリーミングの普及に貢献したわけではありません。アーティストからメディア、一般ユーザーまでが音楽ストリーミングを話題にし続けたことが、音楽業界の常識を徐々に変えてきたのです。ストリーミングは、かつてのCDと同じで、新しい音楽商品です。ドイツの音楽業界は、ストリーミングを受け入れ啓蒙活動を行い、アーティストたちから支持を集めてきたことで、成長へとつなげたという事情があります。



日本にない部分、出来てない部分はコレでしょうね。
未だにサブスク移行してないのもいるだろうし、
移行してても中途半端にしか配信してなかったり、
そもそも業界やシーンを見てても
サブスク移行しよう!
なんて大きな流れが見えてこない。
無能な老害共がいなくならない限り、
似たような市場であったドイツにさえ、
もはや追いつくのは出来ないとすら思いますね。

ただ、そういった裏事情的なことも
インタビューの次の回答で語ってくれています。



コウガミ ではドイツの音楽業界は今、音楽ビジネスの中心はストリーミングなのでしょうか?

ファスコ ドイツの音楽業界はそうは言わないでしょうね。私も同意見です。重要なことは、お客様の消費行動を、企業や業界が強制することはできないということです。音楽ストリーミングを選ぶのはお客様であることを忘れてはいけません。例えば、長年CDを買い続けてきたお客様に対して「これからはストリーミングで聴いてください」と言っても、納得してもらうのは難しいのです。

ドイツでもお客様の中には、特定のアーティストはCDを購入したい、別のアーティストはストリーミングで再生したい人もいます。Amazonも、ドイツの音楽業界も、音楽にアクセスする選択肢が多いことを良しと考えています。こうした市場では、AmazonはCDもダウンロードもストリーミングも提供できるという強みがあります。お客様には新しい音楽体験へ移行した時に、あらゆる面でポジティブな体験を提供できることがAmazonの音楽サービスでは重視しています。



>> 音楽ストリーミングを選ぶのはお客様であることを忘れてはいけません

どうやって音楽を聴くかはユーザー次第。
それをちゃんと考えてるかどうかってことですよね。


>> 長年CDを買い続けてきたお客様に対して「これからはストリーミングで聴いてください」と言っても、納得してもらうのは難しいのです。

これも大いにわかる。
自分も2018年まではそうだったし、
昨年からSpotifyを使い始めはしましたが
もやもやした気持ちは抱えたまま使ってます。
その理由に関しては、最初に貼った
『Spotifyを使って1年~』の記事に詳細を書いてますけど。
最後の関連記事の中にもリンク貼っておきます。


>> 特定のアーティストはCDを購入したい、別のアーティストはストリーミングで再生したい人もいます。

これも大いにわかる。
コレクター的な所有欲であったり、
単純にバンドのサポートの為であったり、
CDを求める人の理由は色々です。


>> Amazonも、ドイツの音楽業界も、音楽にアクセスする選択肢が多いことを良しと考えています。こうした市場では、AmazonはCDもダウンロードもストリーミングも提供できるという強みがあります。

こういったところが日本の足りないところ。
さっきも軽く言いましたが、未だにフィジカルのみとか
選択肢が増えない(増やさない)やり方はどうかって話よ。





コウガミ ドイツでは、音楽以外のオリジナルの音声コンテンツの制作も統括されたそうですね。どのような音声コンテンツの取り組みだったのでしょうか?

ファスコ ドイツのAmazon Musicでは、スポーツのオーディオストリーミングを始めました。Amazon Musicでサッカーの「ブンデスリーガ」の試合をリアルタイムで聴くことができるように配信しました。これは全世界のAmazonでも前例のない取り組みでした。


ブンデスの配信は、
フットボールファンが確立がしっかりしていて、
有望な選手がたくさんいて、
世界的にも上位の強豪国たるドイツだからこそですね。
もちろん目で見た方が楽しみは上だろうけど
一種のラジオ的なものだと考えれば、
スポーツを音声だけで楽しむのは十分に可能だし、
需要もあると思いますしね。






ドイツで私が見てきたのは、CDやダウンロードを売ってきた音楽業界が、サブスクリプション型の音楽ストリーミングに移行する音楽市場の大きな動きでした。CDやダウンロードのビジネスでは、価格設定や店頭プロモーションが重要ですよね。音楽ストリーミングでは、エンゲージメントの継続性が最も重要な要素に変わります。私たちのチーム自体も構造を変えなければいけなかったことが大きなチャレンジでしたね。


そういった"音楽市場の大きな動き"が日本でもあればねぇ…
ないものねだりですが。
やっぱ老害共を早々に墓に入れていくしか…



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音楽再生はAmazon Echoシリーズのユーザーの中では最も人気のスキルの一つです。音声とスマートスピーカーは、すでに音楽消費の形を進化させました。Echoシリーズは日本では、2018年に一般発売が始まりましたね。日本のAmazon Music Unlimitedユーザーの29%が、音声サービスAmazon Alexaを介して、Alexa搭載デバイスで音楽再生を行っているというデータがあります(2018年9月集計)。Echoシリーズのローンチから短期間でここまで音声操作の活用が広がるのは素晴らしい結果です。


こういうのは提供側、発案側からしたら
嬉しい結果でしょうね。
Alexaなんて周りで使ってる人は一切見かけないけど
他でもない日本でこういう結果が出てるんだもんね。
そういった最新の家電をリアルタイムに楽しむなんて
今やもやはセレブの遊びですよ(。-∀-)笑
てか、そもそも自分の周りに
Amazon Musicを使ってる人がいないっていう…




コウガミ 音楽業界が音声ビジネスを考える時、どの領域に可能性があると思われますか?

ファスコ 自動車は音楽業界にとって次の成長市場でしょう。音楽再生は、スマートフォンから自宅に広がり、これからは自動車体験が増えるはずです。日本の自動車市場やライフスタイルを理解出来るほど日本の生活が長くありませんが、車内ではスマートフォンを一切使わず、Alexaから音声だけで音楽再生ができるようになれば、安全性も高まりますし、音楽消費も激増するでしょう。

すでにアメリカではフォードとAlexa連携を進めていますし、その他のメーカーとも協議を進めています。Alexaを車載システムと連携できるように、自動車業界と良いパートナーシップを築くことが、Amazonと音楽業界にとって重要となると思います。



自動車か…
それは確かに現実的に可能な気がするし、
Amazonならフツーに実現可能だとも思えてしまう。

楽曲自体はAmazon Musicで同期させて、
それを自動車用のAlexaみたいなものが出て、
共有・同期させたAmazon Musicで曲を流せば…

みたいなことが、夢でも何でもなく
フツーにできる社会になっていきそうではありますね。
自分たちで移動もしなければならないバンドや
バンドと共に移動する小規模な招聘チームの車に
こういったものがあると楽しめるんじゃないのかな。
記事の最後には


*2019年1月、Amazonはラスベガスで開催された家電ショー「CES 2019」にて、Alexaの自動車業界向けプラットフォーム「Alexa Auto」の展示を行った。


ということも記載されてるし、早ければ今年、
遅くても数年先にはリリースされる可能性すらありますね。
Alexa Auto標準搭載の車が日本で発売されるのも
遠い未来の話ではないのかもしれません。
amazon-echo-auto







以上、

Amazon Japanデジタル音楽事業本部長
René Fasco氏へのインタビュー記事

でした。

最初はヘヴィリスナーを槍玉に上げられ

何をー!ヾ(#`д´)ノ プンスカ!!

と、思いはしましたが

彼の見てきた8年間のドイツの音楽市場や

これからの展望みたいなものを読み解いていくと

悲観するより、希望の方が強くなっていくよう。

それは自分で記事を書いてても実感しました。

やっぱりちゃんと世界の情報、状況を把握し、

多くの人により良いものを届けようとする

日本の上層部にいるクソ老害とは明らかに違う思想・意識

やっぱり見てて期待したくなりますね。

日本のトップ連中は何で自分が第一なんだよクソが…

もちろん全員が全員そうじゃないんだろうけど

悪目立ちする馬鹿や老害が多すぎるんだよ。

音楽シーンもそうだけどさ。

まぁ、音楽シーンの場合、

悪目立ちする阿呆は老若男女問わずだけど。



ストリーミングはもちろんのこと

再生媒体に於いても

Amazonの勢いは止まること知らず

ってのを大いに感じますね。

世界的にもトップクラスの巨大企業なだけはある。

音楽面でもその実力を如何なく発揮していくかどうか

今後の動向にも注目ですね。




そして、前ブログの頃から

ちょくちょくネタに使わせてもらっている


他の音楽メディアとは違い、

バンドやミュージシャンの記事がメインではないですが

その名が示す通り、デジタルミュージックに関しては

最新の情報を取り上げ、届けてくれるメディアなので

ストリーミングをはじめとした、デジタル音楽のことなら

チェックしておいて損はないサイトだと思います。

是非ぜひ、定期チェックをオススメします。

自分もちゃんとチェックしなきゃ…(。-∀-)笑





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